敷金と旦那のプライドを賭けた戦いが始まる
仰々しいタイトルで始まりましたけれども。
どうやら我が家は早くて1ヶ月後遅くとも7月ぐらいには引っ越すことが確定した模様で。
そうなるとおのずと気になるのは以下2点でございます。
- 新居の収納計画
- 旧居(今の家)の原状回復(敷金いくら返るかなー)
未来と過去をいったりきたりワクワクドキドキ、遅れて来た新生活のムードに色めき立っています。
そんなある日。
旦那氏が掃除用品を買い込んできた
みんな大好きペンギンマークのディスカウントショップに、旦那氏の肌着を新調しに行きました! 肌着全捨てからの全替えで爽快、爽快。
おもむろに寄った掃除用品コーナーで私は流し見して華麗にスルー…が、思慮深げにその場を離れない旦那氏。
私がテキトーにキッチン用品見てから掃除用品売り場に戻ると、3つのスコッチブライト製品を手にした旦那氏の姿がw
私「えっ…何ソレ。ブラシならあるし目地用スポンジって何。('∀`)イラネ」
旦那「今のブラシ使いにくい」
私「(…モノが…増える…)あとその付け替えスポンジもさ、普通のスポンジあるし…」
旦那「手が届きにくいところ、磨きにくいところがある。あと今のやつ使いにくい」
専用の用具は必要か?
今の掃除用品が使いにくい、とかゆう実にシンプルなプレゼンでしたが目は口ほどに語りますね。
これは何かを決意した男の顔だぞと。
私が買ったのは掃除用品ではない。彼の熱意を買ったのだ。(だから仰々しいかよ)
昔むかし、旦那氏にお風呂掃除してほしかった私は「自分が掃除した空間はなー、自分が霊的に支配できるんだぞー」とかテキトーな事言って焚き付けた記憶あるんですが、それが刺さってるか刺さってないかは別として、旦那氏には風呂掃除への意地とプライドがあるらしい。
かどうかは知らないけれども、風呂の汚れ別にフォーカスを当てるのはなかなかエクセレントですよね。
目地ぐらい今あるブラシで擦れるじゃーん。て一瞬思いましたが掃除をするのは私ではなく彼なので、その彼が必要と判断したのなら専用用具は必要なんでしょう。必要かどうかの答えは使う本人の中にあります。私だって私がやる事に必要なものは否定されたくありませんからね。
モノを減らすことがゴールではない。今のゴールは汚れを落とすことだ。
そう思い至りました。
それには以下の理由もあります
敷金返還のポイントはヤニ・カビ
旦那氏はわりと何事にもドライなタイプでなにかに熱意を出すこと自体珍しいんでそこは潰さないようにしようってのもありましたし、掃除してくれるの純粋にありがたいですし、何より「敷金が戻ってくる汚れ」と「戻ってこない汚れ」の種類が頭をよぎりまして。
- 生活の中で自然に発生する汚れ→敷金戻る
- ヤニ汚れ、カビ→敷金戻らない(気をつければ防げる的な汚れ)
とにかくヤニとカビは落としとけ!ってこと。 我が家はヤニはないけど風呂場が古くて、システムバスの素敵なパネルではなく床から途中までタイル、その上はカビの好みそうな凸凹した塗料で塗ってあってすぐに黒くなるんです。泣
ちなみに↑の基準はうろ覚えだから敷金返還のガイドライン的なものが公式にあると思うからググってくださいね。壁紙のテレビ焼けはどっちだったかなー、怪しいですね。
来た時よりも美しく去りたいものです。
体力が要る風呂掃除(特に目地とか)は旦那様に任せましょう
家事って結構重労働が多いです。
私も昨日入浴時にタイル目地をゴシゴシしてたんですが、3分ぐらいで腕痛くなりましたw あと天井とかはそもそも手が届きません。助けを借りるより他なし。
床の雑巾掛けなんかも、特に子供がいる家庭の床はどれだけ気を配っていても見落とした米粒的なものがカピカピに乾燥して爪でカリカリやらないと剥がれないこと多々あります。ゴシゴシゴシゴシ擦ってやっと取れるか取れないかの謎の汚れもあります。
積極的に腕力に長けた人材の助けを借りましょう!効率的なリソース配分が成功への近道(๑•̀ㅂ•́)و✧
我が家ではこの武器を手に入れた旦那氏と汚れとの戦いの火蓋が落とされました\(^o^)/がんばれーがんばれー応援してるぅー☆彡
結果的に見た目だけの用具はout
というわけで本日は3in1outでございます。
白いから、で選んだ百均のブラシがoutです。 いや私には充分使えてたんですけど…子供の靴の中とかこの細さが良かったんだけど…(まだ言ってるー!www)
家族と共有するものは、使い勝手も考慮した優秀なモノ選びを心掛けよう。 勉強になりました(๑•̀ㅂ•́)و